ビニール」と聞くと、一般に「ビニール袋」と想像する方が多いのではないでしょうか?
実際、「ビニール袋」ではなく「ポリ袋(ポリエチレンの袋」なのですが。
その呼び名が定着していますね。
私「ビニール屋」としては、「ビニールシート」(塩ビのシート)を思い浮かびますが、そのような方の方が少ないかもしれませんね。
ビニールは、私たちの日常生活や産業のさまざまな場面で活用されている非常に便利な素材です。今回は、ビニールカーテン、ビニールシート、ビニール加工品、そしてビニールハウスについて詳しく紹介します。
- 一般ビニール
- 透明ビニール
- 梨地ビニール(半透明)
- ビニールカーテン
- 機能性ビニール
- RoHs2/REACH対応
- のれん式カーテン
- アコーディオン式カーテン
- 防炎ビニール
- 不燃ビニール
- 防寒ビニール
- アーク光対策カーテン
- 暑さを防ぐカーテン
- ネズミ嫌いシート
- 遺体袋、納体袋
- ビニール製品・加工品
ビニールカーテン
ビニールカーテンは、透明性と防水性に優れているため、工場や倉庫、家庭での仕切りとして広く利用されています。例えば、工場では作業エリアの分断や温度管理に使用されることが多く、家庭では浴室やキッチンのカーテンとしても役立ちます。汚れが付きにくく、清掃も簡単であるため、衛生面でも優れた選択肢となります。
ビニールシート
ビニールシートは、その耐久性と防水性から、建築現場やアウトドア活動で大変重宝されています。建築現場では、雨天時の資材の保護や地面の養生シートとして使用され、アウトドアでは、テントの下に敷いて地面からの湿気を防ぐ役割を果たします。さらに、イベントや祭りのテントとしても利用されるなど、その用途は非常に幅広いです。
よく似たシートでポリシートがあります。それはこちらから➡
ばばあ
こちらも、ビニールではなく「ポリシート(ポリエチレン)」ですが、ビニールシート思っている方もいます。「ポリシート」のことを「農ポリ」と呼ぶ方もいらっしゃいます。
詳しくは「ポリシート」のページをご覧ください。
ビニールシートには厚みや材質がいろいろありますが、カーテンやマジキリ、パーテーション、シート、加工してバッグや、カバーなど用途は多彩です。
ビニールシート(汎用品)
一般的によく使われるビニールシートです。カバーにかけたり、カーテンにしたりと一番よく使われているビニールです。
ビニールシート(機能性)
工場、倉庫、店舗などあらゆる分野で、ニーズにお応えできる機能を備えたビニールです。
ビニール加工品
農業用ビニール
農業用ビニールと言っても幅広い商品があります。
こちらも、ビニールではなく「農ポリ(ポリエチレン)」「農PO」などビニールでない商品もございます。
そちらも含めてご紹介します。
農ポリ
農業用ポリエチレン(農ポリ・各種マルチ)
農業用トンネルのシートです。
厚さは0.02mm~0.1mmまでありますが、農業に使われるのは0.02mm~0.03mmの厚さのものです。
農業用フィルム(ハウスの外張りや内張りに)
ハウスの外に張ったり中に張ったり、横に張る(換気用)もあります。
ハウス用農業用フィルムには農POと農ビがあります。
詳しくは「どんな農業用フィルムをおさがしですか?」のページへ