横断旗って日本だけ?外国にもあるの

横断旗って日本特有のもの?

横断旗って日本だけのものかと思ったら・・・

外国が発祥だったんだ!

歴史

最初の横断歩道旗は、2000年頃にソルトレイクシティの横断歩道で使用されました。 この旗は、横断する歩行者が車にぶつからないように横断中にドライバーに自分の存在を警告するために使用されることを意図しています。このプログラムは、100本の横断歩道を推進することから始まりました。テキサス工科大学は、旗の使用により4か所で車が74%の確率で道を譲るようになったと報告しました。(ウィキペディアより)

ウィキペディアには「横断歩道旗(Pedestrian crossing flag)」(英語版)と載っています。

Pedestrian crossing flag
ウィキペディアに載っていた画像です

インターネットで「crossing flag」や「pedestrian flag」「See Me Flag]と検索するといろいろが記事や画像が見られます。

色は黄色ばかりでなく、やはり赤やオレンジ、また日本のように「横断中」という文字の印刷より、絵や記号または無地が多いようです。

フランス語:drapeau de passage
中国語:横断中
韓国語:횡단기
ヒンディー語:क्रॉसिंग झंडा
ロシア語:пересекающий флаг

どれも調べても出てきませんでした。それほどポピュラーなものではないのでしょう。
日本が一番多いのでは?

City of Bridgeport Pilots New “Crosswalk Flag” Program」↓

外国の横断旗。横断している人の絵が描かれています。

ヘイスティング市(イングランド)のホームページの画像はこちら
Pedestrian Flag Pilot Program」 ↓

おしゃれな横断旗

こちらは「stop」だから止まれ旗に近いよね。
ちょっとおしゃれな感じですね

YSUscapeは、歩行者の安全性を向上させるために作成されたCrosswalk Buckets and Flagsプロジェクトのフェーズ1を12月18日に完了しました。(2018.1)

比べてみると日本の「横断中」って書いてある黄色い旗!
かなり日本の定番!って感じだけど、違うデザインもあってもいいのかなと思います。

それと日本の横断旗を見た外国人が「これをわが国で行ったら、すぐなくなってしまう!」と言うのを聞いて、やはり日本は公共物を持って帰らない人が多いのだと安心しました。

だって、あんなにボロボロになるまで存在しているのだもの。


それとあの入れてある箱を「ゴミ箱」と呼んでいる来訪者もいて、「こら!ごみ入れるんじゃないよ!」
日本人でもあそこへゴミをポイする人が多いけど‥‥やめてね。

韓国ドラマで「横断旗」を見た!

ありました!

今日見ていた韓国ドラマに横断旗を見ました!

「生まれ変わってもよろしく」というドラマの5話目で見ました!
ここでそこの横断旗をご紹介できないのは残念ですが(著作権の関係上)、日本の横断旗と変わらず黄色で、持っている人は日本のように黄色のベストを着てました。
興味のある方は5話目の前半です。

で、もう少し調べてみると横断旗は韓国語で「횡단배너」(ヘンダンベネ)と呼ばれるとのこと。

調べたらきれいな画像がここに見つかりました。
まったく一緒ですね。

旗に書いてある文字はは翻訳アプリによれば「交通安全」「止まれ」「停止線を守ろう」と訳されています。日本と同じような感じですね。

じゃあ!「止まれ旗」は?外国にあるの?

じゃあ!「とまれ旗」はあるんだろう!

と思ったら、これは日本独特のものらしい。

「stop flag」と検索してみると

旗ではなく、道路標識みたいなものをもっている画像がたくさん。
旗はありませんでした。

下の絵のように道路標識を抜いたような金属の棒付きの標識を持って立っている写真がたくさんで出てきます。

とまれ旗の方が外国で使われていると思いましたが違うようです。
重くないかな?と思いましたが、持っているのではなく棒を立てて手を添えているから重さは関係ないようです。
そもそも、日本みたいに旗を持った人が、車の出入りに合わせて動いて誘導するのではなく(おまけにおじぎまでしてるものね・・・)外国のそれはそこに立っているだけだから「STOP」を振り回す必要がないということです。

考えてみれば旗を振ってお辞儀をして「止まってください」とていねいに。
日本らしい!!

以前カンボジアで使うとまれ旗をご注文を受けたことがありました。

どなたか外国で見かけたら教えてくださいな。