古い井戸を埋める時に使うと「土人形」をお買い上げ

本日、お電話を頂いてから「土人形」をお買い上げいただきました。

土人形

古い井戸を埋めるときに使いたいとのことでした。

お客さん
お客さん

12mもあるから、入れる時どうしよう?

そのまま入れたら割れるよね。

アシスタントの<br>オーさん
アシスタントの
オーさん

そういえばそうですね。

トイレと違って井戸は深いですから、紐にでも縛ってそーと下ろしたほうがいいでしょうね

そうですね、割れたらせっかくのご利益(ごりやく)(というのかどうか・・)がなくなるような気がします。

お客さん
お客さん

このままいれるの?
お清めの塩なんかいる?

そーですね。トイレの場合はおはぎと一緒に入れるとは聞いたことがありますが、井戸の場合は地下の井戸の水を他の人も使っている場合もあるのであまりそのようなものは入れたくはないかもしれません。

井戸を埋める時どうしたらいいかちょっとだけ調べました。

井戸は素人さんが簡単に埋めるものではないらしい

井戸を埋める際には、以下の点に注意する必要があります。

  1. 法的要件の確認:
    • 井戸を埋める前に、地域の自治体や環境保護団体の規制や法律を確認しましょう。許可が必要な場合があります。
  2. 適切な封じ込め:
    • 井戸の口をしっかりと封じるために、コンクリートや粘土などの適切な材料を使用してください。不適切な封じ込めは地下水の汚染を引き起こす可能性があります。
  3. 地下水の保護:
    • 地下水を汚染しないように、埋める材料には有害な物質を含まないようにしましょう。
  4. 専門家の相談:
    • 井戸の埋め立ては専門知識が必要な作業です。専門家に相談するか、プロフェッショナルな業者に依頼することをお勧めします。
  5. 適切な材料の使用:
    • 埋め戻し材料としては、井戸の深さや地質に応じた適切な土や砂利、セメントなどを使用する必要があります。
  6. 安全対策:
    • 井戸の埋め立て作業中は、安全対策を徹底しましょう。周囲の人や動物が井戸に落ちないように、安全柵を設置するなどの対策が必要です。
  7. 記録の保持:
    • 井戸を埋めた後は、その場所や埋め立て方法を詳細に記録しておくと、将来的な問題を防ぐのに役立ちます。

これらのポイントを守ることで、井戸を安全かつ環境に配慮して埋めることができます。

たたり?!がある?

井戸をかんたんに埋めると、埋めた人に何か起きる・・・・などと言われることがネットでは書かれています。私が実際に体験したことがあるわけではないので、何とも言えませんが結構このような書き込みは多いです。

トイレの幽霊

やはり、お祓いやお供えなどをしておくと安心なようです。

井戸の「息抜き」をする

井戸の「息抜き」とは井戸の内部から外にパイプを通す作業のことです。

それをしないと「たたり」があるような・・・・

井戸に溜まった水やガスが外へ抜けるようにする役割

井戸に宿る神様や精霊の通り道、または呼吸ができるようにとするものらしいです。

トイレを埋めるときの「息抜き」の画像

このようにして、昔の人の知恵が、神様の存在と重ねて安全を保つように言い伝われているのですね。

トイレにしろ井戸にしろ、神様がいるんですね。

勉強になりました。