====こちらのブログは2020/3/18に「ZENさんブログ」に載せたものを修正して再記載しています。====
最近、問い合わせの多いのは
「非透過性納体袋」について
納体袋はご遺体を入れる袋で、通常は、変死した場合、一時的に納める袋のことです。
通常の、ご葬儀には使わないものですが、このような感染症でお亡くなりになった場合などに使用されたりします。
ご遺体が、傷んでいる場合などは、透明でなく、黒などのものを使用することもあります。
話を本題に戻し、厚生省がホームページに
遺体の搬送や火葬場における火葬に際しては、遺体からの感染を防ぐため、遺体について全体を覆う非透過性納体袋に収容・密封することが望ましいです。遺体を非透過性納体袋に収容・密封後に、納体袋の表面を消毒してください。遺族等の意向にも配意しつつ、極力そのままの状態で火葬するよう努めてください。
また、遺体の搬送に際し、遺体が非透過性納体袋に収容、密封されている限りにおいては、特別の感染防止策は不要であり、遺体の搬送を遺族等が行うことも差し支えありません。
このような記載があるので「非透過性納体袋」の取り扱いがあるかどうかのお問い合わせが毎日来ています。
「非透過性納体袋」とは
簡単に言えば、ご遺体からでた体液を漏らさず、またウイルスを外に出さない袋
残念ながら、弊社でもこの状況(コロナ)が始まるまで、この「非透過性」というものの認識がございませんでした。
弊社で取り扱っている納体袋が、液体漏れや空気漏れがないかと言えば、ビニールで作られている納体袋に関しては、液体の漏れはありませんが、ファスナーの部分から、気体が出てしまうのではないだろうかと思います。またポリエチレンでできている、チャック袋の場合は、空気漏れは防止できますが、ポリエチレンは時間が経つと液体がにじみ出ますので、こちらの方も不可となります。
漏れない為にはビニールの納体袋を中にして、ポリエチレンのチャック式袋を外に使う2重使いが良いのではないかと考えました。
ビニールの納体袋に、ポリエチレンのチャック付き袋を重ねてみました
ちなみに中に入っているのは社長です。(苦しかったーーーと言っていました)
弊社でもやってみましたが、このユニパックG袋のチャックを手袋をした状態で閉めるのは、ちょっとやりにくいのでは?と
非透過性納体袋では、ありませんがご参考にしてください。
このようなものが、多く使用しないでいいように、早くコロナが終息することを祈るばかりです。
今思えば、こんなことやってたんだ!と思いますが、あの時は真剣でした。
非透過性納体袋がなくて、ジャンジャン電話がかかってきたのですから・・・
当ページの管理人「ニコニコばばあ」です。
西川善株式会社の社長(kanさん)の妻です。会社では経理とWEBを担当しています。
60代後半で西川善㈱のホームページを作ることになり日々奮闘中です。
若者では簡単にできることがなかなか悪戦苦闘!
西川善株のホームページは商品紹介。
それに対してこちらのブログでは日々の会社のことや、商品の実験やお客様のご意見など。また会社と関係のないたわいのない話なども載せています。ホームページを作るにあたって苦労したお話なども愚痴っています。とにかく自由に「ひとりごと」をつぶやいています。
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