ポリ袋は環境に悪いのか?
ポリ袋が環境に与える影響については、使い方や廃棄の仕方によって大きく変わります。一概に「悪い」とは言い切れませんが、ポリ製品をなるべく使わないような風潮になっているのも事実です。
(マイバッグや有料ポリ袋、紙のストローなど)
環境へのデメリット
- 廃棄時の問題
ポリ袋が適切に処理されず、自然環境に放置されると分解に数百年かかり、生態系に悪影響を与える可能性があります(例:海洋ゴミや動物が誤って飲み込むケース)。 - 二酸化炭素排出
ポリ袋は石油由来のプラスチックから作られるため、製造や焼却時に温室効果ガスが発生します。
全く使用しないわけにはいかない
では、ポリ製品を全く使わなければいいのかといえば・・・そうでもない
軽量で省資源
ポリ袋は他の素材(紙袋など)に比べて軽く、製造に必要なエネルギーや資源を比較的少なく抑えられます。
再利用可能
ポリ袋をゴミ袋や収納袋として繰り返し使うことで、無駄を減らすことができます。
リサイクル技術の進化
近年、ポリ袋をリサイクルし、新しい製品やエネルギー源として再利用する技術が進んでいます。
環境に優しいポリ袋とは?
環境に優しいポリ袋とは、従来のポリ袋に比べて、環境への負荷を軽減するために工夫された製品です。その工夫はいくつかあります。
主な工夫
- バイオマス素材使用
植物由来の原料(サトウキビやトウモロコシなど)を使用し、石油資源の使用を抑えたポリ袋。生産過程でのCO₂排出量削減が期待されます。
ポリエチレンメーカーがバイオマスを使用した商品がたくさん揃っています。 - 生分解性
土や水中の微生物によって自然に分解される素材で作られているポリ袋。適切な環境で廃棄すれば、数ヶ月から数年で分解されます。 - 薄くても丈夫
従来のポリ袋よりも薄型化されている一方で、破れにくく、繰り返し使用できる製品。これにより、資源の節約と廃棄物削減が可能です。
中に入れるものによって薄さを選ぶのにも環境に優しい方法です。
薄いとコストも抑えられます - 再生プラスチック利用
使用済みプラスチックをリサイクルして作られたポリ袋。廃棄物の再利用を促進し、新たな資源採掘を抑えます。
これこそポリ製品の良いところで再生ができるというところです - 添加物フリー
有害な化学物質を使用せず、焼却時にも有害ガスが発生しないよう設計されたもの。
ポリ袋を選ぶ際は、用途やライフスタイルに合った「環境に優しい」製品を選び、繰り返し使うことでさらにエコにつながります。
環境に優しい商品(ポリ袋)のご紹介
バイオマス配合ポリ袋
バイオマス配合のポリ袋には、トウモロコシやサトウキビ由来の原料が配合されており、従来のポリエチレンを部分的に置き換えることで、石油資源の使用量を削減しています。さらに、使用後に燃焼してもCO₂の増加を抑える効果が期待できます。
バイオマス10%配合
バイオマス25%配合
バイオマスレジ袋
バイオマスといえばレジ袋が圧倒的に種類が豊富です。最近はバイオマス配合の商品の方が多いのではないでしょうか?
圧倒的に消費数も多いのでメーカーも力が入るし、店舗でも「環境に優しいもの」を使うことがポリシーとなっているからです。
すべてをご紹介するには多いので、こちらではわかりやすくサイズ別にご紹介します。
○○号と表記しても、大きさがわかりずらいので、目安としてドリンクが何個という風にしております
(各社、微妙にサイズが違いますので、あくまで目安としてお考え下さい)
再生原料使用ポリ袋
西川善株式会社の社長の西川寛です。西川善は地元では「善さん」と呼ばれ創業70年になります。
「包つんで創くって社会貢献」つまり「包創喜材業」です。
「善さん何屋さん?」と言われるほど弊社では多種な商品を取扱っています。
昨今、お客様のニーズは多種多様。「なるべく価格を押さえたい」「いやちゃんとした良いものが欲しい」「この商品でないとダメだ!」「私はここにこだわる!」などお客様のご希望に添えるよう努力してまいります。
「こんなもんないけー(金沢弁で「こんなものありませんか?)」と気軽にお問合せいただければ幸いです。
西川善株式会社
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