袋に手軽に印字できるプリンター

包装する際に印字は必須です。
「賞味期限」や「製造日」などはなくてはならないものとなりました。
その日ごとに代わる袋への印字はプリンターがあると便利です。

N2からN3へ変更

N2との違い

テープガイドを採用

従来型は活字とプリントテープが常時接触する構造を持っていたため、作業休止後の再スタート時に印字がかすれるなどの不安定さがありました。
HP-362-N3はスタンバイ時に活字とプリントテープが接触しないようにするテープガイドを採用しこの不安定さを解消しました。

テープの固定方法を変更

またプリントテープの固定方法を変更し、プリントテープの交換の際に紙管だけが外れるという事もなく、テープがばらけるなどのトラブルも軽減し、テープ交換が容易になりました。

活字交換が簡単

活字をセットする活字ホルダーがヒーター部から横方向にスライドする方法に変更。

従来の「活字の交換が面倒」というお声にお応えして、活字ホルダを引き交換する方法に変更になりより活字の交換が楽になりました

活字フォントが変わりました

ユニバーサルデザインフォントを採用しました。
アラビア数字の書体にユニバーサルフォントを採用しました。

活字が変わりました

新しいN3型は活字が違います。
N3真鍮活字になります。

※従来のN2はこちらの活字は使えません。

ホットプリンターHP-362-N3

シーラー機とは別に印字のみを手動で行う機械です

ホットプリンターHP-362-N2が新しくなりHP-362-N3になりました
袋への印字はシール作業前、シール作業後どちらでも使用可能です。

 軽くレバーを押し下げるだけで美しい印字ができます

作業工程

袋をセットし、レバーを押さえる


レバーをおさえたまま0.5秒


レバーを上げると印字完了

活字は2列と1列に選ぶことができます

印字される内容に応じで活字ホルダーに装備される文字内容を1列印字または2列印字を選択できます。

インクは使用せず加熱した活字でプリントテープを焼き付ける方式で印字します

印字温度:140℃
プリントテープ:40㎜X60m巻き
    2列印字で約6000印字
    1列印字で約12000印字

機械取り付け用プリンター

OPL・FA・Fiシリーズのシーラーに取り付けて印字を行います
シールと同時に印字ができます。

内側プリンターFEP-N3

FA—300へ取り付けた画像

シールした部分の下の方に印字します。

外側プリンターFFEP-OS-N3

FA-300に取り付け例

シールした上の部分にシールします

※取り付け可能な機械と取り付け不可な機械があります。お問い合わせでご確認ください

プリントテープ

インクを使用しないプリントテープでの印字です。
フィルムによって適切な使用のプリントテープがあります。

プリントテープHTD

PE/PP用
印字色:黒
紙管ロゴ色:青
サイズ:巾40㎜X60m
入数:10巻

プリントテープHTM

PET/Ny/PP用
印字色:黒
紙管ロゴ色:緑
サイズ:巾40㎜X60m
入数:10巻

※HTPは廃盤になりました。後継品はHTMになります

プリントテープ白

印字色:白
サイズ:巾40㎜X60m
入数:8巻

プリントテープ赤

印字色:赤
サイズ:巾40㎜X60m
入数:8巻

プリントテープ金

印字色:金
サイズ:巾40㎜X60m
入数:8巻

プリントテープ銀

印字色:銀
サイズ:巾40㎜X60m
入数:8巻

活字

N3真鍮活字

活字の材質に高耐久性の真鍮を使用

富士インパルスのプリンターのN3真鍮活字はその素材に耐久性の高い真鍮を採用しています。
活字を交換することによって自由に文字が構成できます。
N3真鍮活字は日本国内の富士インパルスの工場で製作をしておりますので短い納期でお納めすることができます。

※プリンターN,N2の機械にはN3真鍮活字は使えません

活字の長さが短くなりました

活字ホルダーが新しくなりました

標準活字の一例

N3真鍮活字の標準活字は種類が豊富です。その一例を紹介します。

巾2.4mm

※「g」はループテール型を採用しています。

巾3.6mm
巾4.8mm
巾7.2mm
巾10.8mm(三文字活字)
巾14.4mm(四文字活字)
巾36mm
別注活字

別注活字は1~4文字(「.」「/」も1文字として数えます)
4文字以上10文字まではブロック活字の製作が可能です。
横幅は2.4mm、3.6mm、4.8mm、7.2mm、10.8mm、14.4mm、36mmの製作が可能です。

真鍮活字

旧プリンターHP-362-N2,FEP-N2,FAP2の機械に使う活字です